【SVシングルS15】カラストと壁張りブリジュラスの積み構築【最終レート2007/452位】

初めましてというべきでしょうか?

カナタと申します

 

 

この度S15で2ロムのレート2000を達成できたので構築記事を書かせていただきたいと思います。

 

s14の構築https://yakkun.com/bbs/party/n5706#から変えていった形なので経緯を書く形で書いていきたいと思います

 

【いつものメンバーともう一匹】

まず前回と同じ4体について簡単に解説

カラミンゴ@きあいのタスキ(ようき)

きもったま 

テラス:ひこう
HP:4 / 攻撃:252 / 素早:252
実数値:158-167-94-85-84-156 

インファイト/ローキック/ちょうはつ/ブレイブバード


相手にディンルーやカバルドンやブリジュラスがいた場合に積極的に投げる先発要員。大体何かしらできる

素早さはサーフゴーブリジュラスを確実に抜くために最速にしています

 


ソウブレイズ@たべのこし(いじっぱり)

もらいび テラス:フェアリー
HP:244 / 攻撃:244 / 特防:20
実数値:181-193-100-72-123-105 


むねんのつるぎ/かげうち/みがわり/ビルドアップ


ハバタクカミやパオジアンやイーユイがいる限りずっと強いポケモン。ずっとエースをやり続けている
ビルドを積めばかなりの相手と殴りあえます。

耐久は控えめハバタクカミのシャドボを確定耐え調整

テラスタイプは悪半減でイカサマも半減なフェアリー

 


ラティアス@オボンのみ(ひかえめ)

ふゆう 

テラス:フェアリー
HP:252 / 防御:100 / 素早:156
実数値:187-76-123-143-150-150 

ミストボール/ドレインキッス/めいそう/みがわり

 

ソウブレイズが勝てない水ウーラオスやキョジオーンと特殊方面に強い耐久エース枠

素早さはいじっぱりウーラオス抜き調整、残りHB

あくびやでんじはをケアするためみがわり採用、じこさいせいをする余裕はないので攻撃技にドレインキッスを採用

ラスタルはドレインキッスの火力増強のためフェアリー

 

ストリンダー(ロー)@ふうせん(ひかえめ)

パンクロック

ラスタル:ノーマル


HP:252 / 特攻:252 / 素早:4
実数値:182-106-90-182-90-96 
オーバードライブ/ほっぺすりすり/ばくおんぱ/どくびし


オンリーワンすぎる耐性と技と特性で数値を誤魔化すタイプのポケモン。先発要員の面を強く出した構成となっている。グライオンという最大の役割対象が一定数居続けたため抜けなかった。

テラスはばくおんぱの火力重視のノーマル 

 

この4匹に関しては前回から引き続き変える必要がないと判断したのでそのまま使いました。

 

【残り2体の採用経緯】

 

・オーガポン

前回までの構築の悩みとしてはやはり連撃ウーラオスとソウブレイズ対面を作られたときが非常に弱い点でした。一応ラティアスで牽制、受けもできましたが構成上サイクルになると不利になってしまいます。そこでよりウーラオスに強くしようとガチグマを構築から抜き新たなポケモンを探しました。

やはりウーラオス対策といえばゴツゴツメットなので、ゴツゴツメットを持てそうなポケモンを探しました。ただ、ドヒドイデモロバレルのようなあからさまなポケモンでは基本的にまともに攻撃してきくれないだろうなと思ったので、ゴツメを持ってるという認識がなさそうなポケモンで、なおかつグローブをもってたり、積まれた場合のケアもできる…そんなポケモン

お前か…

ということで素オーガポンを閃きました。一応調べても出てこないし持ち物ランキングでも圏外でしたが、読まれたらきついと思うので念の為の確認として

https://twitter.com/mokkin806/status/1756281195569234026?t=x7HbqCdxzin46zmqnJdCBA&s=19

で聞いてみました。こんな形でもまったく出ないあたりこれは行けると確信が持てたので採用が決まりました。

 

オーガポン@ゴツゴツメット(いじっぱり)

まけんき

テラス:くさ
HP:252 / 防御:100 / 素早:156
実数値:187-154-117-143-116-150 

ウッドホーン/はたきおとす/つるぎのまい/アンコール

対連撃ウーラオスの最終兵器。素早さはいじっぱりウーラオス抜き調整、残りHB。受け出しの際にゴツメを入れる、グローブだった場合はそのまま攻撃、剣の舞の場合はアンコールと動きを決めていました。またランドによるサイクルが流行っていたため、まけんきがかなり環境としては追い風で独自の強みは存分に発揮できたはずです。

おそらく影のMVP

ラスタルは草の一貫が取れた場合に使うと非常に強力でした

 

・ブリジュラス

今まで残りの一枠はソウブレイズラティアスのサポートとして壁張りレジエレキを使っていました。しかし、ブリジュラスとランドロスの台頭でさすがに辛くなってきていました。そこで新たな壁張り役を探すことと決まったのです。

条件としてはパオジアン、ハバタクカミ、かまどオーガポン、両ウーラオスと対面で壁を貼れることそしてなおかつブリジュラスに弱くないこと。そして両壁貼りができるポケモンを探しているとヒットしたのが

 

ブリジュラス@ひかりのねんど(おくびょう)

じきゅうりょく

ラスタル:むし

HP:156 / 特防:100 / 素早:252

実数値:185-112-150-145-98-150 

てっていこうせん/ リフレクター/ボディプレス/ひかりのかべ

 

壁張り要員。当然ブリジュラスなのでブリジュラスに弱くない。素早さは最速でいじウーラオス抜け、おくびょうハバタクカミのメガネムーンフォースも耐えるのが両立できたため採用

火力はあるにこしたことがないので、2ウェポンはじきゅうりょくと相性のいいボディプレスと自主退場も兼ねたてっていこうせんにしました。

テラスはじきゅうりょくとの兼ね合いでじめんを無効にするより半減で受けたほうがいいと判断したためむし

 

【立ち回り】

 

・基本戦術の積み展開
ブリジュラス先発でソウブレイズ、ラティアス、オーガポンのうち二体を選ぶ。ソウブレイズ、ラティアス、オーガポンが積んで通します。基本的にカミもパオジアンもいないことが少ないのでだいたいソウブレイズを通しにいきます

・カラミンゴ(対面より)の戦術

前述の積み展開はカバルドンやディンルーのふきとばしやブリジュラスのほえるで簡単に崩壊します。そういったポケモンがいる場合は先発をカラミンゴにし、起点を阻止しながら戦います。基本的にカラミンゴは初手先発で広い等倍範囲と、ちょうはつとローキックで場を荒らしてソウブレイズかラティアスを通しにいきます。ブリジュラスが後発で壁を貼ることも多いです

・じめん以外の起点づくりがいる場合

ドヒドイデやマスカーニャなどのどくびしまきやサケブシッポやキュウコンなどのいる場合はストリンダーから入り、まひとどくびしをまきながら戦います。壁の裏からウーラオスが出てきてもオーガポン後投げでとりあえず間に合います

・オーロンゲ、ママンボウグライオン

明らかに増えた受けサイクルは初手こだわりで崩壊しないようブリジュラスから入り、主にオーガポンとストリンダーで崩しにいきます。オーロンゲがオーガポンに捨て台詞を打つ、グライオンとストリンダーが対面したらかなり有利になる

 

【きつい相手】

・パオジアン

オーガポンにした影響でめちゃくちゃ通りが良くなってしまいました。ソウブレイズはそれなりに有利に立ち回れますが、ちょーカッコいい怯みとれいどで強引に突破してきます(3連ひるみからのれいどは普通に笑ってしまった)

 

・タケルライコ

なんとかならないわけではないが明確に有利なのがラティアスしかいない…。壁張りから強引に積むか、どくびしで倒し切る

・受けル
はっきりとした対策はないのでその場その場で対処することになります。TOD勝負に何度かなりました

・スケショカイリュー

アイへ。怯まないで

 

【最後に】

正直新しく入った二匹はいろんな構築記事探しても出てこなかった型でしたが、もっと使われてもいいんじゃないかなと思う程度には活躍してくれました。

実際もっと上を目指せたとは思うので次シーズンも頑張っていきたいです。

 

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